File No.5 ガレージ

日時
2007年5月 26日(土)14時/19時
27日(日)14時
会場 アートボックスホール

キャスト

父 廣岡篤
母 野本有紀
娘 南部久美子
男 今田健太郎

スタッフ

作・演出・舞台美術 廣岡篤
照明 篠原恵実
音響操作 高橋広樹
小道具 ナンブケイサツ
衣裳 南部久美子
宣伝美術 キハラ(roomsheep)

制作 篠原恵実
正山裕美
企画・製作 ナンブケイサツ

あらすじ

スキとキライと、アイツとオレが、ロータリー
誰もが一度は持つ3つの夢、
マイカー、マイホーム、マイファミリー。
そして、その3つをつなぐものこそ、
そう、マイガレージ。
マイホームのマイガレージでマイファミリーとマイカーに乗る。
マイカーでマイファミリーとマイホームのマイガレージに帰る。
そうして作られてゆくマイメモリー。
マイメモリーにはいつもマイガレージ。
マイガレージにはいくつものマイメモリー。
それこそがマイドリームで、
マイドリームを叶えてゆくこと、それがマイライフ。

生きてゆくことの意味を常に問いつづけてきた劇団、ナンブケイサツが、
「人生とは思い出作りである」と、
思い当たったとかいないとか。
団員全員が20代のナンブケイサツが早くも人生を語る。
そんなお芝居をあなたの思い出に加えてみてはいかが?

レビュー

新しい家を建てた父の自慢は広くて大きいガレージ。
自慢の家族にガレージを自慢する。
「でかいガレージに合うでかい車が欲しい。」

父の夢は広がるばかり。

「まずはお前が免許を取ってくれ。」
「はい?」

絶句する娘。
教習所に通う娘を尻目に父はご機嫌でバーベキュー。

「車、買うんでしたら」
保険屋がやってくる。
「今そこで事故がありまして」
警察もやってくる。
「実は変な疑惑があるんです。」
新聞記者がやってくる。
「夢を叶えましょう」
芸能事務所もやってくる。

全部おんなじ人に見えるけど、
どれもホンモノではないのです。
ホントの彼は父に大事な話がある。
どうやら娘にも関係がある様子。

話したくない男と聞きたくない父。
二人は結局、襲いかかった悲劇をきっかけに話はじめる。

悲劇的な物語と共に高い演技力が話題になった本作品。
実力派役者陣の上質の間と台詞が多くの涙を誘った。

コメントを残す